男向 角帯。 4.2m

私の曾おばあさんの泥大島の袷長着を、解き、水通しして
帯に仕立て直しました。
私の実家は家の真ん前が海!
津波で家が流されたこともあるそうです。(1944年の東南海地震)
この着物も海水に浸かってしまったので、色やけ(変色)がひどい状態でした。
でも、もともと大島紬は丈夫な生地なので、使えるところをいいとこ取りして
裏生地に新しい麻の生地を使い、再生させることができました。
明治時代の泥大島の角帯なんて、ちょっとめずらしくてかっこいいと思います。
ちなみに、曾おばあさんは和裁の先生だったそうです。
私が赤ちゃんの頃に亡くなったので、肖像画しか知りませんが
脈々と受け継がれているものがあると確信しています。
