紗あわせの訪問着

上前の背からおくみへつながる柄あわせ。

柄合わせした白い絽の生地に、
濃紺の紗の生地を重ねて縫い合わせてゆきます。

あわせとはいえ仕立ては単衣に準じ、
縫い代の始末は、表に目を出さずに絎けつけてゆきます。

お袖。

二枚の透ける布が、重なって織りなす紗紋の美しさや、
動きによって変わってみえる陰影が、楽しいキモノです。

なかなか時間がとれずに1ヶ月を要し、完成したのでした。
仕上げをかけて、畳みあげます。